外構のプロが教える。庭にドックランを作るために必要な設備や費用について徹底解説!!!
こんにちは!マカナ・ハレ 山下です!
ワンちゃんを飼われている方は、休みの日にドックランに行かれたりもするでしょう。
公園や有料ドックランで、思いっきり自由に走り回っている愛犬ちゃんを見ていると、見ているこっちまで楽しくなってきます!
しかし、実際毎日決まった時間に散歩に連れて行くのが難しかったり、散歩道が危ない場所が多かったりしますよね。
とはいえ、ドックランのある場所まで行くのにも休みの日に外に連れて行くのがめんどくさい、車に乗せるのも大変で時間がかかるため、頻繁に行くことは難しいでしょう。
そんなお悩みのワンちゃん好きの皆様の内なる声にお応えして、庭にドックランを作るために、いくつかポイントをまとめてみました。
目次
・庭にドックランを作るメリットは?
・庭にドックランを作るデメリットは?
・庭にドックランを作る際におすすめな「床材」は?
→天然芝
→人工芝
→ウッドチップ
→バークチップ
・庭にドックランを作る際に必要な設備
→これだけあれば安心!庭をドックランに変える設備3選!
・庭にドックランを作る際にかかる工事費用
・まとめ
⭐️庭にドックランを作るメリット5選!!!
●ワンちゃん好きの友人も呼べる空間ができる
●ワンちゃんの健康促進
●ドックランに連れて行く費用・時間・労力の節約ができる
●ストレスの軽減、病気の予防になる
●ワンちゃんとのコミュニケーションを深めることができる
⭐️庭にドックランを作るデメリットは?
●コストがかかる
●スペースの確保
⭐️庭にドックランを作る際におすすめな「床材」は?
●天然芝のメリット
❶初期費用が安い
❷柔らかい
ドックランとして見た目が美しく、天然芝の下が土の地面のため柔らかく
なっているので、ワンちゃんの足腰に負担をかけることなく走れます。
●天然芝のデメリット
❶メンテナンスの手間がかかる
❷日陰では生育不良になる
天然芝は芝刈りや除草、害虫駆除などをこまめに行う必要があり、
日陰では育たないため、日陰に天然芝を敷くことはおすすめできません。
●人工芝のメリット
❶メンテナンスが不要
❷冬場でも緑を維持できる
人工芝は芝刈りや除草、害虫駆除などが必要ありませんので、メンテナンス
なしで使用でき、冬場でも枯れることがないので綺麗な緑を維持できます。
●人工芝デメリット
❶価格が高い
❷素材の特性上、夏は暑く熱中症に注意が必要
人工芝は天然芝に比べて費用が高くなっており、寿命が約10年のため、
交換時期には費用がかかります。
また天然芝は植物のため自然に温度調節ができますが、
人工芝は熱を蓄えてしまうため、ワンちゃんも暑く感じてしまいます。
●ウッドチップのメリット
❶見た目が綺麗になる
❷殺菌効果、消臭効果がある為、排せつ物のの臭い対策にもなる
ヒノキやヒバ、スギなど、天然木を使いますので、爽やかな香りで森林に
いる気分を味わえる。また見た目も綺麗で落ち着いた雰囲気になる。
●ウッドチップのデメリット
❶風に飛ばされやすい
❷ 型犬で厚み5cm、大型犬や雑草対策として厚み10-12cm程度が必要になる❸木のトゲが肉球に刺さる危険性がある
●バークチップのメリット
❶外構空間が高級感に見える
❷ウッドチップよりトゲが刺さりにくい
●バークチップのデメリット
❶価格が高い
❷定期的に入れ替えが必要になる
ウッドチップを検討されている方は、バークチップのドックランも検討されるかと思います。バークチップとは、アカマツやクロマツの樹皮です。
ウッドチップより一粒づつが大きく、色合いも落ち着いていて、高級感がある見た目となります。
⭐️ 庭にドックランを作る際に必要
これだけあれば安心!庭をドックランに変える設備3選!
①ドックランに必要なフェンス
ドックランにはフェンス・柵は必須です!
必要なフェンスの条件として、
❶ペットの大きさによる高さや強度。
❷隙間
❸形です。
❶ペットの大きさによる高さや強度
ペットの犬種などによる体の大きさや能力、ペットの性格によって、
フェンスの高さや強度を決めます
❷は隙間をなくす。
フェンスと地面の隙間、フェンスと扉の隙間の二つにとくに注意が必要です
ペットが脱走しないようにしっかり塞いでおきましょう
❸犬用フェンスに最適なのはメッシュフェンスか縦型のフェンスです。
横型のフェンスは犬が飛び越えてしまう可能性があるため、避けるようにし
ましょう。
②休憩場所(日よけスペース)
特に、直射日光は過酷です。屋根のある部分を用意して、日陰になる部分を作ってあげましょう。
また、庭に屋根があることで、雨も防ぐことができます。
ドッグランですので、もちろん愛犬ファーストですが、飼い主もくつろげる場所として準備することで(例えば、タイルテラス+テラス屋根を施工して、テーブルやイスなどを置く)、家族団らんの場としても利用できます。
③水栓設備
ドッグランを作る上で、水栓設備は必須です。例えば、遊んで、汚れてしま
ったワンちゃんを、庭で洗うことができるからです。
⭐️庭にドックランを作る時の工事費用
庭にドッグランを作る費用としては50万〜200万円程度まで幅広く考えられます。
費用の差はどのようなところで生じるのでしょうか。
庭の一部をドッグランにする場合
既存の庭の一部をドッグランにする場合、費用は50万〜100万円程度ですみます。
費用の内訳としては既存の庭に芝生を植える費用、庭の周りのエクステリアを犬が逃げないようにリフォームする費用です。
エクステリアの素材や雰囲気によって価格が変わりますので工事費用は変動します。
庭全体をドッグランにする場合
庭全体をドッグランにリフォームする場合には100万〜200万円程度必要となるでしょう。
費用の内訳としては既存の庭に植えてある植栽の撤去費用や移動費用、芝生の敷設費用、エクステリアの費用となります。
さらにエクステリアに小扉をつけて庭に直接入れるようにするリフォームも人気です。
この場合は外構工事が絡んできますので、工事費用が上乗せされていきます。
⭐️まとめ
お庭にドッグランを作ることで、ワンちゃんの健康と家族の団らんの場を実現できます。特に、使っていないお庭があるお客様は、是非、検討してみてください
ドッグランの施工事例はこちら:
https://www.macana-hale.jp/gallery/house/30105
⭐️最後にご紹介⭐️
弊社の広告担当ももちゃんです!
ドックランや外構工事のお問い合わせ待ってるワン!